ウィッグは装飾品からオシャレアイテムに

ウィッグの歴史は古く、エジプト、ギリシャ等の古代文明から親しまれてきました。
当時では特に上流階級における装飾の役割が多く、人毛を植え付けた物に花飾り等の装飾をあしらった品も多く見つかっています。また、ギリシャにおいては当時流行の演劇での役作り、薄毛隠し、変装用としても使われており、古代の人々も髪に対する悩みや髪形でオシャレをしたい気持ちからウィッグを使っていました。その後13世紀フランスにウィッグを専門の職人が台頭し、15世紀になるとイタリアでも人毛のウィッグが作られるようになりました。
日本における今のウィッグに近い人の毛を使ったウィッグは1900年代初頭に西洋文化の台頭と共に広がり、世界大戦による西洋文化の締め出しにより一度廃れ、その後1950年代アメリカでの人毛ウィッグのブーム・色を自由に染める事ができる化学繊維を使用したウィッグの発明を元に再び流行が始まり、今に至ります。

ウィッグの基礎知識

当店で販売しているウィッグには大きく分けて「フルウィッグ」・「ヘアピース(トップカバー)」・「エクステション」の3種類があります。

【フルウィッグ】

フルウィッグは所謂ウィッグやかつらと聞いて真っ先に思い浮かべる形の物となります。
オシャレ用・薄毛隠し・医療用、等の様々な用途に使えてお値段も4000円台のお手頃の物から人毛をミックスした4万円代の物まで様々な品があります。シュシュクローゼットにて取り扱っている物はヨーロッパとも取引をしている韓国の工場から仕入れた耐熱ファイバー・人毛を使用した、自然なツヤと質感でファッション用から医療用・コスプレのベース等にもご利用いただいております。

【フルウィッグの構造】

フルウィッグの頭頂部には通常、人工頭皮と呼ばれているシリコン製のパーツがついています。人工頭皮がある事によってウィッグネットを被った時でもつむじが見えて自然に見ます。

毛が縫い付けれれているベースキャップは肌触りが良く、蒸れを軽減するために通気性の良いメッシュ素材でできています。
後頭部の縫い付けはサイドとは異なり、通気性をより良くするために、ハシゴ状の縫製1個所毎に毛束を縫い付けています。